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斎藤兵庫県知事について考えた

現在、世間の関心を集める斎藤兵庫県知事。これだけバッシングを浴びても兵庫県知事という立場に執着する理由や彼の性格について考えてみました。

人間というものを知る上で斎藤氏はとても興味深い人物のように思えます。

【負けず嫌いでプライドが高い。】

 注目を集めることが好きなので、日本中から注目されている今の現状はそれほど苦痛ではないかも。

兵庫県議員全員から辞職要求を突きつけられても負けてたまるかと反発するのもうなずける。

【共感力が低い】

 自分のせいでだれかが命を落としたという事実を他人事のように感じている。他人が感じる痛みに敏感ならそもそもパワハラなんてしない。

【人生の目的が兵庫県知事になること】

 知事の肩書きにこだわるのは、そもそも兵庫県をよりよくしたいという気持ちがないから。人生の目標は兵庫県知事になることだった。だから一期全うすることが人生目標になっている。一期全うできなければ知事失格ということになるから。

【目の前の課題を克服することに全力を尽くす思考パターン】

 現在、彼の頭にあるのは現在の苦境を乗り切ること。そのためには日々のマスコミや百条委員会、議会からの追求を一日一日交わすこと。そこに集中しており、これから先のことは頭にない。

【自己顕示欲が強い】

 パワハラするのも自己顕示欲が影響していると考えられる。マウントすることは自分の優位を相手に知らしめる行為である。

マスコミや百条委員会の追求を華麗にかわす姿を全国中継されるのは喜びである可能性がある。

【劣等感が強い】

 他者をマウントすること(今回の場合はパワハラ)で劣等感が癒やされる。

【補足】

 斎藤知事がマスコミに語った言葉として自分を巡る状況について「悔しい」と語ったことに違和感を覚える。「悔しい」とは百条委員会・議会・マスコミ・兵庫県民・その他大勢からバッシングを浴びている現状を理不尽なものであると認識しているに他ならない。「なんで俺がこんな目にあわないといけないんだ」という気持ちがあるということだ。自分が悪いなんて思ってもいないことがうかがえる。かみ合わない議論が続いているのも、当然のことだろう。