アーティストのように考えるということ。 自分だけのものの見方で「自分なりの答え」を生み出すこと。そこに価値があるという考えの大切さを語る本。 考えてみれば、学校教育、特に受験勉強において問いには答えがあるのが当たり前であ ...
続きを読む「わかったつもり」はやっかいだ。 自分は「わかっている」と自覚した瞬間、思考が停止してしまう。 相手の話を聞いても耳に入らなくなる。 本を読んでいたら、読み飛ばしたくなるし、意識しなくても読み飛ばしていたりする。 わかっ ...
続きを読む小学生の頃に全盲になった栗山龍太さんの日常をユーモラスな漫画と文章で綴る本。栗山さんは盲学校の教師でありシンガーソングライター。妻と2人の子ども、盲導犬アンジーと暮らす。 全盲というハンディを背負いながら明るく前向きに、 ...
続きを読む「働きながらでも本を読めるようになるにはどうすればいいのか」をテーマにした本かと思って読み始めましたがそうではありませんでした。どちらかといえば「読書を楽しめるくらい余裕のある働き方とは何か」について考える本という印象で ...
続きを読む読書を通じて思考を深める方法について具体的かつわかりやすく解説している本。「複眼」とあるので多面的に考える方法が身につく画期的な方法があるのかと期待して読んだけど、どちらかという「批判的な思考方法(クリティカルシンキング ...
続きを読む書籍の中で気になった言葉 (1)「考える力、感じる力とは、言葉を正確に使い分ける力」 人がものを考えるとき、言葉を使う。言葉を正確に使えないということは正確に考えることができない。考える力は言語能力に依存している。 感じ ...
続きを読む一般的な読書術の本かと思いきや、著者である佐藤優という人間が、読書を通じていかに人格を形成してきたかを語る本でした。 冒頭から「教養とは(佐藤優):想定外の出来事に適切に対処する力」であると言い切るあたり驚かされます。 ...
続きを読む久しぶりに感動した本。 圧巻は「スロー・リーディング実践編」の夏目漱石「こころ」と森鴎外「高瀬舟」の章。 自分がいかに浅く小説を読んでいたのか、行間を読む努力(物語を味わう努力)を怠っていたのかということに気づくことがで ...
続きを読む誰しも経験していることですが、経験、特に成功体験から学んだことを捨てることは容易ではありません。 アンラーニングとは「時代に合わなくなった知識やスキルを捨てつつ、新しい知識・スキルを取り込むこと」と本書では定義されていま ...
続きを読む「議論の能力を高めるためには、反論の技術を身につけるだけで十分である」という刺激的な書き出しで始まる良著。「反論」こそが知的活動そのものであることを教えてくれます。 私は「反論」という言葉に、「言いがかり、対立を生み出す ...
続きを読む人には、「これを押すと自然にクチコミをする」という「スイッチ」がある、というのが本書のテーマです。この「スイッチ」を押す仕掛けについての理論と具体例が豊富に掲載されています。 「人は自分が話したいことを話す」生き物で ...
続きを読む「インプットは自己満足に過ぎず、それだけでは何も生み出さない。アウトプットこそが自分を成長させ、人生を変え、現実を変える」というのがこの本のポイントです。インプットとは「読む」「聞く」等、アウトプットは「人に話す」「書 ...
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