この人気シリーズも6冊目。すべて読んでいますが、どの本の内容もすばらしい。
自分が「日本の常識」という色眼鏡で世界を見ていることを実感させられる。
大国の「常に自分は世界の中心であり常に正しい。世界でいちばん優れている、と繰り返し、相手の言葉を全く聞かないことで自分の正当性を主張し、欲しいものを手に入れるやり方」を「グローバルジャイアン主義」という言葉で表現しているところなど比喩表現として最高だ。
「価値観が違うから議論は不可能」という言葉も興味深い。
「話し合えばなんとかなる」というのは、日本人特有の甘い考え方であり、そんなものは幻想であるとさえ思える。
そもそも日本人同士でさえ、話し合いがいつも行われているかというとそうではない。
ジャイアンはどこにでもいるし、いるのが当たり前なのだ。
