私の実家がある宇治市広野町で毎年行われてきた金比羅祭り。
100店舗以上の露店が並ぶ大きな祭りだ。
実家のすぐ目の前で行われるため、日本全国どこでもこのくらいの規模の祭りが普通に行われていると子どもの頃は信じていた。
そんな金比羅祭りが今年は中止になってしまった。
なんでも新しく引っ越してきた人がクレームを付けて祭りの開催中止を主張し、話し合いで決着がつかなかったため、中止されてしまったようだ。
露天商の人達は期待していた稼ぎを失ってしまった。
そういえば、除夜の鐘がうるさいからやめろという人がいるからと、近所の寺では除夜の鐘をつくことをやめてしまった。
大勢の人が楽しみにしている伝統行事がたった数人の反対でなくなってしまう。
誰一人として反対しないイベントなどどこにもないと思うのだが、なんでこうなるのだろう。
【追記】
祭りに反対する側の立場で考えてみた。
祭りの一日は道路が閉鎖され、車が使えない。午前10時以降は人でごった返していて外出すらできない。
祭りが終わった後、道路は一面ゴミだらけ。露天商は祭りが終了したらさっさと撤収してしまい、ゴミの始末などしない。
結局、翌朝は近隣住民がゴミ拾いしなければならない。飲み過ぎて吐いた後もあったりして汚いことこの上ない。
なぜ、誰かの楽しみや、金儲けのために自分たちが犠牲にならなきゃならんのだと思うのも当然のことだろう。