経営の相談を受けていると、ほとんどの人が「自分の強みが何かわかっていない」のだと気づかされる。
ある分野で文句なく「日本国内ナンバーワン」を名乗れるくらいの実績があるのに、本人は全く気づいていなかったなんて極端なこともある。
自分の強みがわかっていない理由で一番多いのが、原因と結果を混同していることだ。
「うちの店はリピーターが多いのが強みです」というような場合だ。
本当の強みは「なぜリピーターが多いのか」であり、「リピーターが多い」という事実は、何らかの強みが生かされた結果に過ぎない。
自分の強みがわからないのは、自分にとってはそれが普通にできる当たり前のことだからでもある。
自分を「ものさし」にして自分を測ることはできない。
自分の「強み」を理解していないということは、自分自身を過小評価しているといことであり、経営者にとって大きなマイナスとなることを自覚して欲しい。