先日、あるクライアントから「看板にお金をかけるくらいなら、内装をもっといいものにした」という話をうかがいました。
「何のお店かなんて、ひと目見ればわかるので看板にお金をかけても意味がない。それよりは顧客満足度を高めるための投資にお金を使いたい」という気持ちはよくわかります。
では、全国的なチェーン店の看板がどれも大きく立派なのはなぜでしょうか?彼らは資金に余裕があるから看板に投資しているのでしょうか?
もちろんそんなことはなく、看板に投資することが十分なリターンを生むことを彼らが知っているからです。
「看板に偽りなし」「看板に泥を塗る」「看板選手」「看板メニュー」「看板をおろす」など、看板に関する慣用句を見ると「看板とは店そのもの」であり、顧客が抱く店への信頼・信用と直結していることがわかります。
大きく立派な看板というのは、それを見た人に店への信頼を植え付けます。
逆に言えば、コストをかけない小さな看板からは信頼は生まれないということです。
「人は見た目が9割」という本がヒットしましたが、「店は看板が9割」と言い換えてもいいくらいです。