「頭がいい」とは何かを考えさせてくれる本。
「頭がいい」というのは脳のスペックが優れているというよりは、「頭がいい」とされる思考習慣・思考パターンが脳の中に確立されているかどうかが重要であるとのこと。
この本で面白いと思ったのは
①東大生のほとんどは「賛成」「反対」両方の意見を考える。
②東大生は「結果」とあわせて「原因」を調べる。
③東大生はキーワードを探して本を読む。
④目的思考。物事を「手段」と「目的」の2つに分けて考えるjこと。
⑤東大生は特定の何かを学びに活かすのではなく、すべてを学びに活かす。
この中で「なるほど」と思ったのは①の『東大生のほとんどは「賛成」「反対」両方の意見を考える』というもの。
早速、試してみると、物事を冷静かつ多面的に見られることがわかった。
人は自分の意見の正しさばかりに意識が集中してしまい、冷静な判断ができなくなることが多い。
そうして、自分の意見が正しい、という証拠ばかりを集めて「やっぱり俺が正しい」となる。
これは「確証バイアス」と呼ばれるもので、なかなかやっかいなものだけれど、「賛成」「反対」両方を考える習慣ができていれば、避けやすくなりそうだ。
「頭がいい」とされる思考パターンを習慣化することが「頭のいい人」になる近道なのだ。
