丸亀製麺に家族で行ったら珍しい光景に出くわしました。店内はがらがらなのに客が行列を作っているのです。
原因はスタッフの人数が足りていないこと。
5人いるスタッフのうち一人は今日が初出勤のアルバイトと思われる男性。責任者と思われる人がうどんの製麺方法を教えていたけれど、客をさばくのに精一杯でうまく教えられない様子。
バイト君はとうとう放置されてやることもないのかマニュアルを読んでました。待たされている客の冷たい視線にさらされてさぞかし辛かったでしょう。
この状況がシフトの調整ミスなのか、それとも人手不足なのかは不明ですが、人口動態的に人手不足の深刻化していくことがほぼ確実な日本において、このような光景が日常茶飯事になるはずです。
いつも客であふれかえっている店が、人不足を理由に事業の継続が困難となり、廃業に追い込まれるという悲しいことが既に私のまわりでも現実に起こっています。