「書くこと」と「考えること」は切っても切れない関係であります。
だから私は何かを考えるとき、必ずノートに書きます。
その方がより明確に、より深く、広く考えることができるからです。
頭の中でもやもやしている思考のかけらを言語に変換することで初めて考えることが可能になります。
だからコンサルの現場でクライアントに頭の中のことを言語化してもらうことを大切にしています。
私が質問したことをクライアントに回答してもらうことと、紙にクライアントが考えていることを書いてもらうことによって頭の中を整理してもらいます。
その効果は絶大で、クライアントが勝手に自分で結論にたどりついてしまうことも頻繁にあります。
コンサルとしてはクライアントが勝手に結論にたどり着いて満足して帰って行くので、多少もどかしい気持ちにはなりますが、結果オーライです。