久々に書いた自分のブログを読み直して思いました。
「(内容が)浅すぎ・・・・」
がっかりしました。
多くの人が感心してくれるような文章が書きたい!
しかし、急に深い内容の文章が書けるようになる魔法のようなトレーニングなどあるはずがない。
あればとっくに誰もがやっている。
かといって人間力を磨くなんてとこから地道に積み上げていたら何年かかるかわからないし、そもそも人間力などという人間の本質がそう変わるとも思えない。
そうして行き着いたのが
「インプットの質を高めれば、アウトプットの質も引き上げられるんじゃないか」
ということ。
これなら、自分の能力を高めなくてもアウトプットの質を高められるはず。
私の場合、インプットは本を読むことが主体なので、「読む本を変える」「読む量を増やす」「読み方を変える」の3つの選択肢があります。
前の2つは難しそうなので、3つ目の「読み方を変える」に取り組みます。
具体的には、「情報・知識を得ることを目的とする読書」から脱却し、「思考するための読書」に切り替えます。
「情報・知識を得ることを目的とする読書」は速読的な読み方になります。
それに対して「思考するための読書」は遅読となります。
じっくりと本を読み込み、文章に込められた著者の意図を汲み取り、自分の考えと比較します。本を通して著者と対話をする、関西風にいうと「ツッコミを入れながら読む」ということになるでしょうか。
実際にやってみると、読書を通じてどんどん思考が拡がり、深まっていく感覚があり「これはいける」という感覚があります。
今までの読書がいかに表面的で浅いものであったのかをヒシヒシと実感しました。情けない・・・。
しばらく「思考するための読書」に取り組んで、アウトプットの質を高めることができるかやってみます。