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ONKYO子会社の破産に思う

音響メーカーのONKYOの子会社2社が破産しました。

私はONKYOのネットワークCDレシーバーを5年ほど前に購入しました。徐々にCDの読み込みが悪くなってきたので修理に出そうとしたら「コロナ禍による部品不足でしばらく修理できない」とのこと。1ヶ月ほど経過して、そろそろ修理サービスを再開したかなとWebサイトにアクセスしてみたら、なんと「事業活動停止により修理対応は終了しました」。

経営陣はぎりぎりまでがんばった結果、こうなってしまったのでしょうけど、数万円した機材が5年ほどで使えなくなるのは正直残念な気がします。

というか、代わりにCDプレーヤーとアンプを購入すると、最低8万円はかかるのが痛いなあ、と言うのが本音です。

今の時代、音楽はオーディオセットの前に座ってじっくりと音を楽しむというのは少数派で、イヤホンやヘッドホンで聞き流すスタイルが主流のようです。ONKYOの事業が立ちゆかなくなるのも時代の流れで仕方のないことかもしれません。

老舗のメーカーが時代の波に飲み込まれ消えていく姿が、一流のスポーツ選手がベテランになり台頭してきた若手に居場所を奪われ消えていく姿とダブルのは私だけでしょうか。