同調(クチコミ心理学)

 インターネットのクチコミに影響を与えている心理として「同調」があります。

 同調とは「まわりの意見や行動にあわせて、意識的あるいは無意識的に自分も同じように行動してしまうこと」です。

 集合写真を撮影する際、周りがピースサインをしていると何となく自分もピースサインをしてしまったという、経験が誰にでもあるはずです。

 ポイントとなるのは「無意識的に」同調してしまうことがあるということです。「みんなが欲しがっているから自分も欲しくなる」というのがこれにあたります。みんなが欲しがっていると感じることで、自分の中から「欲しい」という気持ちが自然と湧いきます。人間は「場の空気」に影響される生き物だということです。

 「同調」はインターネットのクチコミでも起こります。高評価のクチコミが多数投稿されているお店には高い評価が投稿されやすくなり、低評価のクチコミが多数投稿されているお店には、低い評価が投稿されやすくなります。

 高評価のクチコミを多数投稿してもらい、低評価のクチコミが投稿されるのを最小化する取り組みが企業に求められます。

konishi masanobu

konishi masanobu について

「つくづく、もったいない!」そうとしか言いようのないことが、コンサルティングの現場では頻繁に起こります。 世の中には、自らが扱っている商品・サービスの魅力がよくわかっていな経営者がたくさんおられます。堂々と「オンリー・ワン」「日本一」と名乗れるはずが、そのことに全く気づいていないというケースさえあります。  商品・サービスの魅力を理解していても、それをうまく「伝える」ことができていない経営者は更に多く存在します。「つくづく、もったいない!」。  私はサラリーマン時代、理屈で説得して売るという営業スタイルが全く通用しない経験をしています。苦し紛れに読んだマーケティングの入門書から、人間は理屈ではなく「イメージ」で動くことを学びました。そして、「相手の脳に鮮明なイメージを刻み込んで売る方法」を必死で考えました。そうして得られたノウハウは、集客コンサルの現場で「商品サービスの魅力」を伝える技術として発揮しています。
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